最近の面白かったホラー映画まとめ
1. 待望の映画『アス』
週末まで待てず、公開初日に映画館へ。
アメリカでは2019年3月に公開、初登場ナンバー1ヒットだったそうです。
『ゲット・アウト』(2017)のジョーダン・ピール監督の作品なのでかなり期待度高めでしたが、期待以上の面白さ。
ドッペルゲンガーという古典的なホラー要素に加え、張り巡らされた伏線、二転三転する物語、残虐なのにコメディタッチなノリ、効果的なBGMなどにより、終始ドキドキしながら観ることができました。
今までのホラーとは一味違う新しいタイプのホラー映画だと感じました。
【あらすじ】
アデレードは夫のゲイブ、娘のゾーラ、息子のジェイソンと共に夏休みを過ごす為、幼少期に住んでいた、カリフォルニア州サンタクルーズの家を訪れる。
早速、友人達と一緒にビーチへ行くが、不気味な偶然に見舞われた事で、過去の原因不明で未解決なトラウマがフラッシュバックする。
やがて、家族の身に恐ろしい事が起こるという妄想を強めていくアデレード。
その夜、家の前に自分達とそっくりな“わたしたち”がやってくる・・・。
2. トラウマ映画『ヘレディタリー』
『ヘレディタリー(継承)』(2018)というタイトルと予告編から、よくある呪い系ホラーかなとスルーしてしまったのですが、家で観たらかなり怖かったです。アリ・アスター監督ごめんなさい。
「家族」による想像を越えた禍々しい事件、これが全て逃れられない運命だったとは、、。序盤からどんどん攻めてきます。登場人物の心理描写に注目です。
今世紀で一番怖いと言っても過言ではない、久しぶりのトラウマ映画でした。
【あらすじ】
グラハム家の祖母・エレンが亡くなった。娘のアニーは夫・スティーブン、高校生の息子・ピーター、そして人付き合いが苦手な娘・チャーリーと共に家族を亡くした哀しみを乗り越えようとする。自分たちがエレンから忌まわしい“何か”を受け継いでいたことに気づかぬまま・・・。
やがて奇妙な出来事がグラハム家に頻発。不思議な光が部屋を走る、誰かの話し声がする、暗闇に誰かの気配がする・・・。祖母に溺愛されていたチャーリーは、彼女が遺した“何か”を感じているのか、不気味な表情で虚空を見つめ、次第に異常な行動を取り始める。まるで狂ったかのように・・・。
そして最悪な出来事が起こり、一家は修復不能なまでに崩壊。そして想像を絶する恐怖が一家を襲う。
“受け継いだら死ぬ” 祖母が家族に遺したものは一体何なのか?
3. 怖いだけではない『マローボーン家の掟』✨
スペインのセルヒオ ・G・サンチェスの初監督作。『マローンボーン家の掟』(2019 アメリカ2017公開)はホラーというかサスペンススリラー。
不気味さが漂う森の中、大きな屋敷で不思議な5つの掟を守りながら暮らすマローボーン家。閉鎖的な家で次々と起こる怪異に前半はハラハラさせられますが、次第に兄弟の過去が明らかになっていきます。とても切ないお話、アニーの存在に救われます。
公式ホームページのに何故かネタバレが書いてあるので、何も読まないで観ることをオススメします。笑
【あらすじ】
海沿いの森の中にひっそりとたたずむ大きな屋敷。そこに暮らすマロ―ボーン家の4人兄妹は、不思議な"5つの掟"に従いながら、世間の目を逃れるように生きていた。忌まわしい過去を振り切り、この屋敷で再出発を図る彼らだったが、心優しい母親が病死し、凶悪殺人鬼である父親を殺害したことをきっかけに、4人の希望に満ちた日々はもろく崩れ出す。屋根裏部屋から響いてくる不気味な物音、鏡の中にうごめく怪しい影。いったいこの屋敷には、いかなる秘密が隠されているのか。やがて平穏を保つための"掟"が次々と破られ、心身共に追いつめられた長男ジャックが、最愛の妹と弟たちを守るために下した決断とは……。
4. 今年の『チャイルド・プレイ』はAI 💓
歴代チャッキーシリーズ7作品とは全く別物でした!
まずびっくりしたのが、チャッキーのビジュアル大幅変更。最初は違和感があったのですが、見慣れたら可愛く見えてきます。中身もチャールズ・レイという殺人鬼の魂ではなく、暴走するAIという設定。
子供の頃から好きなチャッキー。周辺のデジタル機器を操りながら悪行を重ねる今までとは違うチャッキーの姿に、うるうるしてきます😹✨←❓
『IT それが見えたら終わり』の製作陣が作った映画なので、テンポが良く面白かったです。
GUのコラボTシャツ欲しかったのですがすぐ売り切れてました💦
あらすじは省略。
映画人間大好きなので、観た映画について、Twitterで短いコメント書きながら記録していくことにしました。点数はハムで表しています🐁💕